『人種差別』について、皆さんはどう考えますか？

人種差別は約400年も昔から繰り返されてきた残酷な歴史のひとつです。

人は自分と違うからといって差別したり、これはこうだという固定観念で他人を分けようとしてきました。

それでも勇気ある偉人たちの行動のおかげで、時代は少しづつ良い方向へと変化しています。

現に、私たちが暮らす日本では過去に行われていた人種差別はなくなり、外国人をおもてなししようとする心が国民に芽生え始めています。

では、世界に目を向けてみたときはどうでしょう？

今、アメリカで起きている「Black Lives Matter」もそうですが、人種差別により傷つき、悲しい思いをしている人がまだまだ大勢います。

私たちfutty connectionは、人種という言葉で人を区別する必要はないと考えます。

肌の色、髪の色は関係ない。全員が同じ一人の人間で、それが一つの個性。

今回の『peace T』はそんな思いを作品を通して世の中に発信するために製作しました。

あらゆる人々を統一する必要はないしできないと思っていて、その一人一人の個性をグラデーションにすることによって人々の個性が混ざり合い認めることの大切を表現しました。

一つ一つの色として見るのではなく、まとまった色としてみれば人種という言葉で分けるんじゃなくて、それをその人の個性として見ることが出来るんじゃないかというメッセージを込めました。

デザイン下の英文字は直訳すると『水の中になにかがある』で、何かおかしい、みんな間違ってるっていう意味があり、今の暴動もそうですが、人種に対する考え方で違っていることが多いんじゃないかと思い、この言葉をいれました。

バックプリントの花は、平和と自由という意味を持つ

「デイジー」

~募金について~

futtyはpeace Tの利益の内、20%を差別撤廃を目指す「Black Lives Matter」という団体に寄付させて頂きます。

この活動をきっかけに、みなさんも人種差別に対してより深く考えてみて下さい。

関わり方は人それぞれでも、きっとできることはあるはずです。

皆さまと様々なマインドやカルチャーを共有し続けたいし、

私たちはこれからも、作品を通して世の中にメッセージを発信し続けます。